曜日感覚をテレビに依存してるからこういうことになるのだ

キミハ・ブレイクがなんかすごい。めちゃくちゃ。

http://twitter.com/acfnoid/status/2102205219
先日Twitterでこんなこと言ってたんですが、これ水曜日の発言だったんですよね。
思い返してどうもおかしいなーと思っていろいろ調べてみたら「水曜ノンフィクション」が急に打ち切りになって違う番組に差し替えられたらしいんです。
森三中が出てて、生放送部分にキミハ・ブレイクのセットがまんま使われてて、占い師*1を唐突に登場させる無節操な感じがいかにもキミハ・ブレイクっぽくって勘違いしたみたいです。
いま考えると生放送パートにもキミハ・ブレイクの出演者がひとりもいない状況だったのでおかしいんですけど、正直レギュラーごっそり替えたりとかあの番組ならやりかねないなーとも思っていました。
まあそれがいいとか悪いとか、そういうことを言いたいわけじゃないんですけど。


それにしても「激安バラエティー」って急ごしらえにしたってすごいネーミングだと思いませんか。

*1:「○○の母」なんだけど地名が思い出せない。

中田ヤスタカ楽曲大賞2008に投票するよ

ギリギリですけれど。
中田ヤスタカ楽曲大賞
http://ystkma.blog.shinobi.jp/


●楽曲部門

MORE!MORE!MORE!はかなり好きで選びづらかったんだけどなんとか2曲に絞った。
「Pleasure ground」のキラーチューンっぷりったらないです。「e.d.i.t.」のやりたい放題ぶりもおおいにアリだと思うよ。
FRAPBOISの前期の方の曲はめちゃくちゃ大好き。エンドレスで1時間くらい聴いていたい。
MEGもいっぱい出してますが泣く泣く1曲だけ。「NATALIE」は何といってもピアノがいい。本当は「PRECIOUS」のend of summer mixも入れたかったです。リミックスってふだん積極的に聴かないんですが、この曲だけは特別。夏の終わりっぽさ全開で大好き。
Perfumeもずいぶん売れましたねえ。ヤスタカの名を一気に世間に知らしめましたもの。
曲も本当に素晴らしいものばかり。アルバム「GAME」のラストを飾る「Puppy love」は名曲。間違いなく今年度のベストワークスです。今じぶんのiTunesで再生回数1位。あと「love the world」。「GAME」もそうですがオリコン1位を取ったときは感動しましたね。いい曲がふつうに売れる世界はすばらしいと思います。


●ミュージックビデオ部門

「JUMPER」だけが2点なのは言わずもがな、千手観音ヤスタカが出ているからです。
「PRECIOUS」は野田凪の遺作なのかしら。猫かわいそうだけどよいMVだとおもう。
「シークレットシークレット」は正式なMVじゃない気もするのだけど、ふつうにすてきな映像でした。児玉裕一すげえな。
love the world」は全編モノクロで通してるのがたまりません。無表情であ〜ちゃんを投げ捨てるかしゆかとか、もう、ね!

2008年面白かったゲームベストテン

久しぶりにやります。「発売された」ではなくて「遊んだ」です。
2009/01/11に調整をしてコメントをつけました。

素晴らしいゲームでした。
泣けるし笑えるし、いろんな感情を揺さぶられた最高のゲーム体験でした。

  • 二位:428 -封鎖された渋谷で-(Wii

この作品も素晴らしかったです。
正真正銘の、ゲームでしか味わえない娯楽。くわしくはいずれブログに書きたいと思います。

もう面白かった。ずっと遊んでても全然だれないし、アクションも手軽で爽快。
本当にもっと評価されていいゲームだと思います。特に国内で。

今年ゲームアーカイブスでMGSが配信されてから一気にシリーズのファンになりました。
今までなんで遊んでなかったのか不思議なくらい面白いです。3も4も購入済みです。そのうち遊ぶ。

本当に待ち望んでいたカードヒーローの新作。
当然発売日に買ったのですが、年明けてからもずっと遊んでたので入れました。
期待の斜め上をゆくクオリティで大満足。

  • 七位:The Last Guy(PS3

PS3買って最初に遊んだタイトルがこれです。
期待を裏切らない面白さでした。ネットワーク配信タイトルならではのシンプルさとコンパクトさ。
もっと各プラットフォームでこういうしくみが盛り上がるといいな、と心から思います。

シリーズも3作目だというのにあの圧倒的な物量を詰め込んでいてなおかつ破綻がない。恐ろしいゲーム。
隠し要素の解放にもやらされてる感を全く感じませんでした。何人で遊んでも面白い。

じゅうぶん楽しかったのですが、操作がタッチペンだけなのでいろいろと勝手が違いすぎました。
前作がどうかしているくらいハイクオリティだったので期待しすぎていたのかもしれません。

発売日に買ったんだけど、やっぱり重たいイメージがあって積んでました。
でもいったん始めるとこれがもう面白くてどんどん遊びたくなる。遊んでよかった。

次点:

とてもよく出来ていた作品でした。今度Wiiであそぶセレクションに収録されるみたいですね。おすすめ。

  • 宝島Z(Wii

めちゃくちゃ面白かったんだけど、なんか手放しで絶賛出来ない感じ*1

なんというか、世間で言われてるほどはひどくないと思います。



さいしょに発表したときはMOTHER3を完全に忘れていました。だってあれ遊んでたの1月だったんだもん。
というわけで、ゲームのことを忘れないようにはてなブックマークで二次ニュースサイト的なことを始めました。
http://b.hatena.ne.jp/acfnoid/

*1:記憶に残りにくいいいゲームってありますよね。

「NO MORE HEROES」に据え置き用ゲームソフトの未来を見た

大きくぶち上げてみましたが、要は「NO MORE HEROES」が最高に面白いゲームだった、という話。
最近ゲームをやってると、「面白いんだけど、遊ぶのがつらい」と感じることが時々あるんですね。
単純にボリュームが多すぎる場合もあるんですが、それ以外にも、例えば本編以外に遊べる要素や収集する要素が多すぎて軸がぶれてしまっていたり、いわゆる「ご褒美」的な部分がたくさんありすぎて遊ぶのがおっくうになってしまったり、ということなんだと思います。
最近の作品はおおむねそういう作りだし、ぼくもそういう要素は嫌いではないのでそれ自体はいいんですが、ゲームそのものの部分とのバランスが悪いゲームが多いなあと感じてしまうんです。
そんななか「NO MORE HEROES」ですよ。発売日に買ったにもかかわらず先月まで積みっぱなしでした。どんなゲームかだいたいわかってはいたものの、実際遊んでみるとこれがめちゃくちゃ面白い。
Wiiでチャンバラアクションと聞くとWiiリモコンぶんぶん振らなきゃいけないんでしょ、という偏見がありそうですが、基本的に敵を攻撃するのはAボタン連打。最後にトドメとして指示された方向に振るだけ。おいしいとこだけ楽しめる作りになってて非常に気持ちいい。
そして先述の本編以外の要素なのですが、このゲームにももちろんあります。そして、そのバランスが非常に優れている。
どんなゲームなのかは公式サイトで見てもらうとして、どれだけ優れているか説明しますと、本編とそれ以外の要素が完全に区切られていて、ストーリーを進めるときと主人公が住む街で遊ぶときの気持ちの区別がきちんとつけられるんですね。
これがすごく大事で、いわゆる箱庭が存在して、遊べる要素が多いゲームってその中で本編を進められると集中しづらいんです。サブシナリオなんていう厄介なものが始まったり、本来おまけであるはずの他の要素が気になってしまって遊ぶのがつらい状態に陥ってしまう。
このゲームの場合、箱庭は主人公が住む街だけ。その中で殺しの仕事を請け負ったりもするんですが、それはあくまでお金を貯めるためでストーリーとはほとんど関係しない。本編のボス戦は街の外や特定の施設内でしか行われない。
だから「今日はお金貯めるかー」とか「あれを集中的に集めるかー」とか「今日はあのボスに挑戦しよう」という目標を決めやすく、それぞれの要素に集中できる。
重厚長大でたくさんの要素にまみれたゲームが行き着く先のひとつとして非常に優れた例であると思います。
また、グラスホッパー・マニファクチュアという会社がこの作品を作ったのも非常に興味深い。元々が「シルバー事件」や「花と太陽と雨と」という、乱暴にいうとゲームとしての面白さを半ば放棄したような作品を作ってきた会社ですから*1
先ほど挙げたゲームは世界観やシナリオが重要で、どちらかというとテキストアドベンチャーとしての要素が濃く、ゲームとしてどうかというのはさほど重要ではありませんでした。前作の「killer7」はアクションゲームになっているものの、本編以外の要素は排除されており、きちんと世界観を堪能できます。
そして今回の「NO MORE HEROES」。今作のシナリオはとてもシンプルです。が、セリフ等は相変わらず自由。須田剛一のテキストクラッシャーの異名はいまだ健在のようで安心しました。演出や画面のディテールも毎回凝っていてとても好きなのですが、その話はまた別の機会に。
また、須田剛一作品ではおなじみの非常に頭の悪いエンディング(褒め言葉)もきちんと存在しています。ゲームとしても面白いし、あの人を喰ったような物語を堪能したいというニッチな要望にもきちんと応えてくれています。このバランスもある意味非常に優れています。


ところでこのゲーム、続編どうすんの?…いろんな意味で。

*1:謎を解く為のヒントや答えが説明書に書いてあったりとかする。

iTunes Storeで買ったもの

コカコーラのキャンペーンで当たったiTunes Storeのクレジットが今月で切れてしまうみたいなので、先ほど急いで使い切りました。ついでというかどうせ暇なんで紹介したいと思います。リンク先はすべてiTunesが開くようになってます。

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FNS27時間テレビ

いやあ、面白かった。ずっと笑ってた。
今年の27時間テレビを観て「テレビもまだまだ捨てたもんじゃない」と、改めて、強く、思いました。


元々ぼくは小さい頃からある事情によってテレビばっかり観て育ってきて、一時期は番組表をほぼそらんじることが出来たり、左上の時刻表示だけを見てどこのテレビ局か当てたり*1できるくらいテレビが好きでした。
成長するにつれてテレビを見る時間は少なからず減ってしまったのだけど、今でも面白いと思う番組は積極的に探して観ています。いくらテレビに対して風当たりが強くなり、テレビがとても無難でつまらないものになったとしても。
それは、いつかまた、ぼくが目をきらきらさせて観ていた昔のような面白い番組がたくさん作られる時代になることを願うように。
でも、今年の27時間テレビを観て、ちょっとだけ気持ちが変わりました。
テレビはとてもすばらしい娯楽です。そのときの時代にあわせてぼくたちを笑わせてくれるものなんです。昔はよかった、今はだめじゃなくて、そのときそのときに合わせた娯楽を提供してくれるものなんです。
今のやり方でもめちゃくちゃ面白い番組はつくれるのだな、と感激しました。テレビに対してきつくあたる一部の人たちは未だに嫌いですが、それでも可能性はまだ十分に残っていると感じました。
いつの日か、絶妙なバランス感覚を持った、本当に面白いと思える番組があふれかえるように祈っています。


しょうゆうこと。

*1:今ほどフォントに個性がない時代の話。

石神井のもじぴったん

ブログをまったく書かなくなってしまったので、むかし作ったMADを晒してみる。


D


まったく反響のないブログ書くより誰が読んでるか明確なTwitterやってるほうがおもしろいっつーの!